堺市東区北野田よりXperia ACEの充電の減りが早い事にお困りでご来店いただいた修理をご紹介。
【目次】
Xperia ACE
・2019年発売
・メーカー SONY
・チップ Qualcomm® Snapdragon™ 630
ゲームやオーディオ関連で超有名な日本のメーカーSONYから2019年に発売されたXperia ACE。2024年現在ではその後継機のXperia ACEⅢまで発売されています。
Xperiaシリーズは色んな種類が販売されています。
簡単にご紹介いたしますと
・Xperia PROシリーズ
・Xperia 1シリーズ
・Xperia5シリーズ
・Xperia10シリーズ
・XperiaACEシリーズ
現行で販売されているモデルですと上記の機種となります。
上から順に性能が高いモデルなのですがPROは少し特殊です。
PROの名に恥じぬ性能の高さはもちろんなのですがなんといってもこの種類の目玉はカメラ性能です。
スマートフォンの中でも群を抜いたカメラ性能。写真や動画にこだわりたいという方にはお勧めの端末です♪
今回のお持ち込みいただいたACEシリーズは性能は控えめですが端末価格がとてもリーズナブルで手が出しやすい機種です。
ゲームなどをほぼせず、電話やLINEなどがメインの使用用途の場合であれば性能に不満が出るという事も少ないでしょう。
昨今の端末に比べると画面サイズは少々小さめの5インチ程ですがそれが逆にいいのがこの端末。小さめなのでかなり持ちやすいです。
スマホリングなどの落下防止アクセサリーを使わない派の方などは小さめの方が嬉しい場合もありますよね。
軽めな使い方をするのであればまだまだ全然使える初代XperiaACEですが、バッテリーの搭載量は2,700mAhと最近の機種と比べると少なめです。
発売から丸5年程経過している端末ですので、購入から一度もバッテリーの交換をしていないとなると劣化しているのも必然です。
充電の持ちが悪い
先述した通り、発売から数年経っているこのXperiaACE。
どれだけ丁寧に端末を扱っていたとしてもバッテリーは年月で劣化していくものです。
買い替えかバッテリー交換のどちらにしようかお悩みでしたが、性能面では不満な点は無いとの事でしたので今回はバッテリー交換修理を進める事に。
まず画面部品を慎重に取り外します。
慣れていてもこの瞬間が一番息が止まります。
本体側にアルミの薄いプレートが装着されているのでネジを外してとプレートを取り外します。
取り外した画像がこちら。
カメラ以外の部品はほとんど基板にくっついています。
ここから更に基板を取り外すのですが、カメラユニットのコネクターケーブルの下に隠しネジがあるのでそれを取り外さないと基板が浮きません。
隠しネジに気付かず無理やり基板を持ち上げようとするとパキっと割れてしまう恐れがありますので自分で修理してみるという方はお気を付け下さい。
この時代のandroidはツメで基板がパチッととまっているタイプが多いので、全てネジを外していても基盤を取り外す時に少々力を入れないといけないのが毎回ヒヤヒヤしますね。
それと、基盤を持ち上げる前にコネクターを全て外す事を忘れずに。
基盤を取り外して基盤部分に固定されているバッテリーを取り外すとこんな感じになります。
バッテリーは粘着で固定されていますので、力任せに外そうとすると基板が曲がってしまう恐れがありますので慎重に作業を行いましょう。
ここからは新しいバッテリーに換装し、元通りに組み直していきます。
よく昔、帰るまでが遠足といいましたが、組み直すまでが修理です。最後まで気を抜かずに作業を行いましょう。
組み上げ後の動作チェックも良好。
これにて今回の修理は完了です。
修理費用や時間など
今回修理依頼のあったXperia ACEの修理費用はこちらです。
・バッテリー交換修理 ¥10,780
※価格は2024年5月29日現在の価格です。 ※価格は全て税込です。
今回のXperia ACE修理の所要時間は60~90分程です。
※混雑状況などにより所要時間が伸びる場合が御座いますので予めご了承ください。
iPhoneの画面修理費などは下記リンクからご確認ください。
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