ダークモードで節約はできない?
iPhoneなどの設定でダークモード
と呼ばれる画面のレイアウトが黒を基調としたものに変更する機能があります。
有機ELディスプレイでは黒の表示の際は画面を発光させずに黒を表現するため
このダークモードにすることでバッテリーの節約ができるという認識が一般的です。
しかしながら米大学の調査によると(source Purdue University)
明るさを普段30%前後で使用している人がダークモードにしても
節約効果が5パーセントほどにしかならずあまり
節約に期待できないという研究結果が報告されたそうです。
画面の明るさ100%時には40パーセントほどの節約効果が見られたため
意味がないわけではないですが、屋内で使用する分には対して効果がなさそうですね…
バッテリーの節約にはやはり明るさを抑えることがなによりも重要そうです。
バッテリーを長持ちさせる方法
・画面を暗くする
当然ですが電力消費の一番の要因は画面ディスプレイです。
画面を暗くしたり、表示する壁紙を暗くするだけでも効果があります。
iPhoneXなどの有機ELディスプレイは黒を表示する際は
黒く描写するのではなく、なにも表示しないだけなので電力消費を大きく減らすことができます。
自動をオフにしてシークバーで明るさ調節
画像のダークモードを有効にすることも効果的です。
・おやすみモードや機内モードの利用
おやすみモードによって位置情報や通知をオフにしたり
しばらく使用しないのであれば機内モードに設定することによって
電波の切り替えや検知を止めて
電力消費を抑えることができます。
設定の項目から変更可能
WiFiなども使わないときはオフにしておくと効果的です。
・低電力モードをオンにする
読んで字のごとく、iPhoneの機能を制限することで
バッテリーの消費を抑えることができます。
設定→バッテリーで表示可能
こちらの機能をオンにすることで
不要なバックグラウンドなどの処理が防ぐことができます。
これらを行っても改善されない場合はそもそもバッテリーの性能を超えた使用を
してしまっているもしくはバッテリーの劣化の可能性があります。
劣化の際はバッテリー交換の検討をおすすめしています。
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