大阪狭山市狭山4丁目 よりAQUOS R3の背面パネルが浮いてきた状態にお困りでお持ち込みいただいた修理をご紹介します。
AQUOS R3
・メーカー :シャープ
・発売年 :2019年
ディスプレイ
- 6.2インチ
- 3120×1440ピクセル
- Pro IGZO液晶
Pro IGZO液晶は対応リフレッシュレートが120Hz!
リフレッシュレートとは簡単に言うと画面が滑らかに描写されるので目が疲れなかったりします。
言われないと気付かないかもしれませんが、眼精疲労になりにくかったりするのはいい事ですよね。
プロセッサ
- Qualcomm Snapdragon 855
数世代前のチップにはなりますが、800番台はまだまだ現役!
当時のフラッグシップモデルなだけありますので、今でもゲーム等はある程度問題なく出来るでしょう。
ただ、消費電力が現行のチップより多いのでバッテリーの減り具合は早めに感じてしまうかも…
カメラ
- リアカメラ:標準1200万画素、広角2010万画素
- フロントカメラ:1630万画素
ストレージ
- 内部ストレージ 128GB
- 外部ストレージ対応(microSDで最大512GBまで拡張可能)
バッテリー
- 3,200mAh
- Qi規格ワイヤレス充電対応
- 急速充電対応
背面パネルが浮いてきた…
それでは本日お持ち込みいただいた端末を早速ご紹介。
この状態では普通に見えますね。
ですが横から見ると…?
結構しっかり剥離しています。
この状態であってもある程度普通に動作はしていたみたいですが、使い続けると危険な事が沢山あります。
・隙間から水分やホコリが侵入し放題。
内部に入り込んだ異物により基盤がショートしてしまったり、せっかくの防水や耐水の性能が全く機能していない。
・バッテリーが発火する恐れあり。
バッテリーパックが見えている状態ですので鋭利な物や小石などが入りバッテリーに物理的ダメージが入ると煙を上げて発火します。
そうなってしまうと基盤も使い物にならない事がほとんどですのでデータの救出は難しくなるでしょう。
上記のような事が起こり得るので早めにスマートクールでバッテリー交換をおこないましょう。
背面パネルを取り外すとこんな感じ。
ここから上部の樹脂製のカバーを取り外すとバッテリーのコネクタにアクセス出来ます。
この機種はバッテリー部分を包んでいる水色のフィルムをめくれば簡単にバッテリーが取り外せるタイプなので交換する難易度的には低めといってもいいでしょう。
取り外すとこんな感じです。
バッテリーの上に乗っていた黒いフィルムのような物は背面充電に必要な部品ですので、誤って引き千切ってしまわないように慎重に作業を進めましょう。
ここからは新しいバッテリーを取り付けて動作チェックをおこない元通りに組み直せば修理完了。
iPhoneと違いパネルがネジで固定されていないので、しっかり圧着をしないとすぐに剥がれてきたりするので時間をかけて圧着させましょう。
修理時間など
今回修理依頼のあったAQUOS R3の修理費用、時間はこちら。
修理費用
¥10,780
※上記価格はすべて税込みです。
修理時間
120分程
込み具合や状況によって上記の時間で終わらない可能性やお預かりになる場合が御座います。
その他機種の修理料金は下記をご確認ください。
店舗情報
店舗名 | スマートクール 富田林エコール・ロゼ店 |
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住所 | 〒584-0082 大阪府富田林市向陽台3-1-1 エコール・ロゼ 1階 |
電話番号 | 0721-40-5060 |
営業時間 | 10:00~20:00 不定休 |